嫁とライターと時々、新聞記者

難病の嫁とランサーズでのことを主に、時々、新聞記者の話も綴っていきます

嫁ちゃんずっと一緒に……病気になって良かったと言わせてやるけんね

今日は朝から嫁を連れて大学病院に行ってきました。

月一度の診察と1ヵ月分の薬をもらう日とは違って、別の科での受診のタメです。

 

病気の進行に伴って外科的手術が必要になったので、その初診察です。

待ち時間中、嫁はすごく心配そうにしていましたので、ずっと手を握り背中をさすったり、気を紛らすようにクダラナイ話を続けました。

 

知り合ってから10年以上は経ちますが、話のネタには困りません。

嫁の私への態度も出会った日から、ちっとも変わりません。

 

2時間ぐらい待ったでしょうか。

やっと診察を受けて、別の病院で言われたように手術をするしかないとのお話でした。

来月、手術をして2週間ぐらいその病院に入院して、退院したらそのまま別の病院で3ヵ月のリハビリ入院が必要とのことでした。

 

毎年、1~2ヵ月は入院しているのですが、合わせて3ヵ月半は永すぎます。

毎日通える距離なので、ほぼ毎日顔を合わせることはデキますが、やっぱり寂しいのには変わりません。

 

お会計を待つ時間、同じ待つ人たちが食い入るようにテレビを見つめています。

 

歌舞伎俳優の海老蔵さんの奥様の小林麻央さんが亡くなられたと報道されていました。

 

嫁は、ハッキリ言って私より先に死にます。

いくら分かっていることでも、言葉にすると、文章にすると、正気ではいられなくなってしまいます。

いくら前もって分かっていることでも、覚悟できないこともあります。

 

彼氏彼女、奥様旦那様のちょっとした変化に気づいていますか?

「前髪少し切ったね」、「部屋の模様替えしたんだ」

ちゃんと気づいて、声を掛けていますか?

 

一緒にいられることに麻痺してきて、当たり前になってきていませんか?

 

嫁は望めば、いくらでも高スペックの方と一緒になれました。

たまたま取材にきた9歳も年下の新米新聞記者と出会ってしまい、しなくていい苦労をたくさんさせてしまいました。

 

人より苦しい思い、痛い思いをたくさんしてきたけど、死ぬときの最期の最期に病気になって良かったと思える人生にします。

 

もし、2人とも長生きできたら、今と変わらない仲でいましょう。

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「生まれ変わったら、また結婚してください」